社内一貫体制を構築
設計から制作、設置まで全て自社内で対応する一貫体制を構築しています。これにより「高品質」「短納期」「低コスト化」などの様々なメリットを提供しています。
当社では、設計から製作、設置まで全て自社内で対応する一貫体制を構築し、オーダーメイドのものづくりを手がけています。単に制作するのではなく、利便性・安全性などの付加価値を提供することにこだわり、お客様の期待以上のものをお届けできるよう目指しています。また、破損や経年劣化による製造設備の修理にも対応しています。
製造設備を構成するモーターや減速機などの駆動部を中心に、定期点検を行い、故障・劣化を未然に防ぎます。“人のカン”に頼るのではなく、専用の計測器で振動・温度・騒音を数値化し、計測データを基に保全修理に取り組みます。
設計から制作、設置まで全て自社内で対応する一貫体制を構築しています。これにより「高品質」「短納期」「低コスト化」などの様々なメリットを提供しています。
工程間の情報を社内で共有して目的を明確にすることにより、スピーディーで高品質なものづくりが可能となります。また、外部委託のない体制を築くことにより中間マージンを省き、低コスト化を実現しています。
溶接においては、鉄・アルミ・ステンレスなど幅広い金属に対応。また、金属加工では、切断・切削・研磨・曲げなどに対応しています。
「VA」とは「ヴァリューアナリシス(価値分析)」、「VE」とは「ヴァリューエナジー(機能とコスト)」を意味する言葉です。
私たちは、安全性や耐久性などの絶対的に必要とされる項目を担保した上で、求められるものを明確に分析することにより、無駄を省いたご提案をしています。
必要以上に強度を高く設計したために「コストが高い」「大きすぎて使い勝手が悪い」などのデメリットが生じてしまう、いわゆる余剰設計とされるケースを度々見受けます。しかし、私たちは不要なものは決して提案せず、常に“最適解”を届けることに注力しています。
単に利益だけを求めるのではなく、共に働く仲間である社員の職場環境にも配慮したものづくりに取り組んでいます。
大型エアコンや溶接の際に発生するガスを乗り除く「ヒューム吸引機」の設置、広い作業スペースの確保など、安全・衛生・快適な作業環境づくりを常に心がけています。
避難シェルター
安全装置
(防護柵・安全カバー)
ステージ
(ステップ作業台)
No. | 設備名 | 説明 | サイズ・スペック | 台数 |
---|---|---|---|---|
1 | 旋盤 | 加工したい素材を回転させながら刃物をあて、円筒形状に削り出す機械 | 汎用タイプ(芯間400mm) | 1 |
2 | バンドソー | 鋼材の切断機 | セット長さ、個数、自動カット | 3 (内自動1台) |
3 | ボール盤 | 鋼材の穴あけ加工機 | 穴あけ、座ぐり、リーマ加工 | 1 |
4 | タップ盤 | ネジ切り加工機 | M1~M12 | 1 |
5 | ブレーキベンダー | 鉄板などの曲げ加工機 | 3.2(厚)×2m(長) | 1 |
6 | シャーリング | 鉄板など任意サイズに切断する機械 | 4.5(厚)×2m(長) | 1 |
7 | アーク溶接 | アーク放電を利用した溶接 |
ティグ溶接(アルミ、ステン)
半自動溶接
棒溶接
|
2
3
1
|
8 | 塗装 | 塗装ブース内にて、エアーガン吹付け | 1 | |
9 | 高所作業車 | ステージ型自走式 | 高さ9,500mm | 1 |
サイズ・スペック汎用タイプ(芯間400mm)
台数1
サイズ・スペックセット長さ、個数、自動カット
台数3(内自動1台)
サイズ・スペック穴あけ、座ぐり、リーマ加工
台数1
サイズ・スペックM1~M12
台数1
サイズ・スペック3.2(厚)×2m(長)
台数1
サイズ・スペック4.5(厚)×2m(長)
台数1
サイズ・スペックティグ溶接(アルミ、ステン)
台数2
サイズ・スペック半自動溶接
台数3
サイズ・スペック棒溶接
台数4
台数2
サイズ・スペック高さ9,500mm
台数1
振動計・放射温度計・騒音計などの専用測定器を用いて、工場ごとに毎週、製造設備の測定を行います。
測定結果の数値をグラフで表して傾向を「視える化」。どこにボトルネックがあるかを明確にした上で修理の提案・対応をします。
「常に正常であること」を確認するための重要な仕事です。
保全とは故障や事故が起こることのないよう管理する「未然防止」を指します。
万が一の故障が原因となり、製造停止を余儀なくされた場合には大きな損害が生じてしまいます。当社では、中長期のメンテナンス計画を立てた上で、自社内で保全に取り組むことにより、常に安定した生産活動へとつなげています。
業界にける新たな専用機器を導入することで、最新のPM体制を構築。専用のタブレット端末で、異常部を撮影して計測データを入力することにより、その場で即時に報告書やグラフを自動作成することができます。
これにより、現場と管理部署との情報伝達・共有が大幅にスピードアップされ、設備の故障を未然に防止します。最新のPM体制を築くことは、安定した生産活動を実現につながります。
※PMとは
プリヴェンティヴメンテナンス(予防保全)を意味します。